育児の学び部屋

育児にまつわるアレコレについて、学んだこと、気づきの記録を綴るブログです

母性と父性は順序が肝。

子育てについて、

日々悩んだり考える毎日。

 

仕事に育児に、時間の捻出がなかなか難しいけれど

日々成長していく子供を見ると

手探りの自身の育児に、悩みは尽きず。

 

専門的な視点のを求めて

佐々木正美先生の著書を読み漁る。

 

母性という言葉自体は、

なじみもあり、なんとなく自身でも

把握しているつもりでありながら。

 

母性と父性は順序が大事ということ。

この「順序の重要性」が胸に留まる。

 

母性的なものと父性的なものが

バランスよく、という在り方ではなく、

その順序が肝であること。

 

“そのままでいいよ”

という安らぎのもと、心のよりどころ。

受容、許容、承認する力である母性。

 

包み込まれている、

見守られているという安心・安定感。

この母性を必要なだけ与えること。

 

その母性のあとに、父性。

その順序が条件となり

徐々に、並行する形で

父性性が健全に機能していく。

 

この母性性の土台が揺らいでいる場合、

父性性は正しく機能しない。

 

社会性の発達や人格の成長に、

決定的に影響していくために必要な

母性と父性の順序。

 

5歳の子供を見つめながら、

その母性的なものへの十分な対応が

自分にできているのかどうか、

ふと立ち止まって問い直す。

 

反抗期ともいえるようなやり取りや、

聞き分けのなさ、落ち着きのなさ。

最近始まった登園しぶりの様子。

 

土台となる母性性が

十分に、足りていないのではないだろうか?

 

想像の上をいく

日々の育児の小さい壁の連続に、

これまでの育て方を見つめ直しながら

胸に留め置く。

 

子育てに限らず。

仕事におけるさまざまな問題や

自分自身の傾向も含めて。

 

この母性性というものへの

本質的な回帰欲のようなものを

垣間見てきたし(現在進行形でもあるが)

点と点がつながる感覚を覚える。

 

母性と父性の順序が

健全の構築に大事であること。

 

を思いながら、

自分の母性を改めて見つめてながら

反省したり、自身を励ます今夜でした。